土地本来の森を再生!湘南国際村めぐりの森 Part3 | 電気や環境問題のことならシナネンあかりの森メディア

現地レポート

土地本来の森を再生!湘南国際村めぐりの森 Part3 

土地本来の森を再生!湘南国際村めぐりの森 Part3 

2022年5月8日(日)に神奈川県横須賀市「湘南国際村めぐりの森」で開催された「第22回湘南国際村めぐりの森植樹祭~宮脇昭先生 追悼植樹式~」に参加しました。

総勢529名が参加し、土地本来の潜在自然植生種である30種類の苗木2,511本の植樹が達成されました。

横浜国立大学名誉教授 宮脇昭先生が考案した、一平米に6本植える密植の方法の説明がおこなわれました。混植・密植方式 *1を見直し、リノベーションした生態系機能回復式で植樹を行います。

植樹が終わった後は、藁で苗木の足もとを覆う作業を行いました。これは、保温・保湿の役割を果たし、土壌動物に分解された時には栄養剤となり、さらには草の繁茂を抑制します。

今回の植樹祭のように森林を再生する活動は生物の育つ場を提供することにつながり、さらには地球温暖化の緩和にもつながります。
今後もあかりの森プロジェクトは、引き続き豊かな森を育む活動を行っていきます。

*1:その土地本来の樹種である潜在自然植生論に基づき、1㎡に3本を植樹する方法

湘南国際村めぐりの森HPでの報告内容はこちら