一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団への支援を開始 | 電気や環境問題のことならシナネンあかりの森メディア

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一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団への支援を開始 

一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団への支援を開始 

あかりの森プロジェクトは、一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団とオフィシャルスポンサー契約を締結、森林生態系の回復および生物多様性の保全活動への支援を開始いたしました。

アファンの森
アファンの森に生息している動物の1種「フクロウ」

■持続可能な社会の実現を目指した森林保全
アファンの森では、100年後の未来のために、地域本来の植生を回復させ、様々な生きものが共に暮らせるように荒廃した山林の森づくりを行なっています。
生物多様性の回復を目指し、放置され荒廃した森を再生させること=「森は人の手で豊かによみがえる」ことを実践しています。
また、森づくりが本当に生きもの達のためになっているかどうかを検証するために生物調査も行っています。森の生きものの声に耳を傾けながら、地道に森の再生活動を行い、37年目の今では長野県の絶滅の恐れのある動植物うち66種(2022年現在)がアファンの森で確認されるようになりました。
『森づくりは未来を信じること』生物多様性豊かな日本の自然を取り戻していくことを目指しています。

■SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成を目指した環境活動
あかりの森プロジェクトでは、環境にやさしい自然エネルギー100%を利用することで地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を削減しながら積極的に自然を守る活動を行っています。100年先の自然を守り育むプロジェクトとして、SDGsの目標7・13・14・15の達成を目指して、森林の保全や海洋および生態系の保全に取り組んでいます。
その活動の一環として、このたびアファンの森財団の活動趣旨に賛同し、オフィシャルスポンサー契約を締結し、森林生態系の回復、生物多様性の保全活動の支援を行うこととなりました。
2023年10月24日(火)には、アファンの森財団理事長 森田 いづみ氏、シナネン代表取締役社長 清水 直樹に加え、長野県林務部長 須藤 俊一氏が立会人として参加し、アファンの森で調印式を行いました。さらに、株式会社サンリオが手掛けたキャラクターであり、クリーンなエネルギー広めるために未来からやってきたあかりの森の番人「ポポネン」、長野県PRキャラクター「アルクマ」も応援に駆けつけました。
また、未来を担う子どもたちに、持続可能な社会の実現および地球環境の保護、省エネルギーの大切さを学んでもらうためにシナネンが制作した、ポポネンとあかりの森の応援隊長を務めるサンリオキャラクター・シナモロールが登場する絵本「シナモロールとあかりの森のポポネン」をアファンの森を訪れた方にお配りできるよう寄贈いたしました。

左から長野県信濃町副町長 小林 義之、C.W.ニコル・アファンの森財団理事長 森田 いづみ、シナネン専務取締役 渡邉 雅夫、シナネン代表取締役社長 清水 直樹、長野県林務部長 須藤 俊一
Ⓒ2023 SANRIO CO.,LTD APPROVAL NO.L640409
Ⓒ長野県アルクマ

今後は、アファンの森財団との共同での取り組みの実施、同財団が実施する活動への協力等を通じて、「日本本来の自然を取り戻し、子どもたちの笑顔あふれる豊かな社会を目指すこと」、「100年先の未来のために生物多様性豊かな森を広げること」を使命に、森を守る活動に取り組んでまいります。

シナネンは、これからも環境保全および森林や生態系の保全への取り組みを推進するとともに、脱炭素社会の実現ならびに持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献してまいります。

■一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団について

https://afan.or.jp

アファンの森財団では、創設者で作家のC.W.ニコル氏が、荒廃した日本の森を再生することを目的に、1986 年より飯綱山麓に位置する放置された里山(長野県上水内郡信濃町)で森の再生活動を始めたのをきっかけに、現在では様々な企業・団体・個人の支援のもと、豊かな森をつくる活動を展開しております。
森の再生を目指して、森林整備、トラスト活動、森に暮らしている動物の調査研究等を行っています。