4人家族の生活費の平均は?内訳・節約ポイント・注意点を解説 | 電気や環境問題のことならシナネンあかりの森メディア

4人家族の生活費の平均は?内訳・節約ポイント・注意点を解説

4人家族の生活費の平均は?内訳・節約ポイント・注意点を解説

4人家族の生活費平均額はおおよそ304,590円と言われています。この金額を見て、我が家の生活費が「高いのか低いのか」比較してみましょう。もしも平均金額より高い場合はこの記事で紹介する節約方法を検討してみてはいかがでしょうか。
節約するときは、生活費の内訳をしっかり見て、どの項目が平均よりも高いのか把握することが大切です。そこで本記事では、4人家族の生活費の内訳を詳しく解説しています。
また、その内訳を見て、どう節約すればいいのか、節約するときの注意点もあわせて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

4人家族の生活費の内訳

まずは4人家族の生活費の内訳から見ていきましょう。年収や年齢によっても生活費が異なるので、それぞれの内訳も紹介します。

自分の年収や年齢と比較しながら見ていきましょう。

4人家族の生活費の内訳

総務省統計局公表の家計調査(2023年)によると、4人家族(有業者1人)の1ヶ月あたりの平均生活費は304,590円です。

内訳を見ていきましょう。

用途分類内訳1ヶ月あたりの支出用途合計
食費穀類(米、パン、麺類)7,356円86,245円
魚介類4,389円
肉類9,337円
乳卵類(牛乳、乳製品、卵)4,947円
野菜・海藻8,078円
果物2,384円
油脂・調味料4,085円
菓子類9,175円
調理食品(お総菜など)11,443円
飲料5,350円
酒類2,289円
外食17,412円
住居費家賃地代11,830円18,159円
設備修繕・維持6,329円
光熱・水道費電気代11,956円23,480円
ガス代5,632円
その他光熱367円
上下水道料5,525円
家具・家事用品12,376円
被服及び履物11,480円
保健医療13,403円
交通29,768円
通信11,240円
教育29,251円
教養娯楽31,594円
その他の消費支出37,595円
支出(生活費)合計304,590円

引用元:総務省e-Stat「家計調査」4人世帯(有業者1人)-年間収入階級別

これはあくまで平均的な数値なので、実際の生活費は住んでいる地域や年収などによって異なります。

ただし、生活費を見直す指標としては参考になるでしょう。それでは生活費をより比較しやすくするために、年収別・年齢別で生活費を見ていきましょう。


年収別の生活費の内訳

次は、4人家族の1ヶ月あたりの生活費を年収別で紹介します。

年収別生活費
全国平均304,590円
300~350万円241,867円
350~400万円196,592円
400~450万円271,780円
450~500万円237,738円
500~550万円226,764円
550~600万円261,195円
600~650万円279,578円
650~700万円267,412円
700~750万円304,589円
750~800万円313,879円
800~900万円324,123円
900~1,000万円395,700円
1,000~1,250万円375,275円
1,250~1,500万円468,172円
1,500万円以上637,263円

引用元:総務省e-Stat「家計調査」4人世帯(有業者1人)-年間収入階級別

年収が700万円以上から、4人家族の1ヶ月あたりの平均生活費(304,590円)を上回ってきます。

国税庁が行った「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は458万円です。

日本の平均年収が458万円なので、表にあてはめてみますと多くの人は全国の平均生活費よりも生活費が低いのではないでしょうか。

年収が1,500万円以上の人は、全国の平均生活費の2倍以上も生活費がかかっています。おそらく一部の高年収の人が生活費の水準を高くしていることで、平均値が高くなっていると予想されます。


年齢別の生活費の内訳

次は、4人家族の1ヶ月あたりの生活費を年齢別で見ていきましょう。

年齢生活費
~29歳212,086円
30歳~39歳262,118円
40歳~49歳304,966円
50歳~59歳424,084円
60歳~69歳323,552円

引用元:総務省e-Stat「家計調査」4人世帯(有業者1人)-世帯主の年齢階級別

年齢が高くなるにつれて生活費も高くなり、40歳~49歳で全国の平均生活費を上回ります。

文部科学省が行った「令和3年度子供の学習費調査」によると、子どもにかかる学習費は以下の通りです。

出典:文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」

20代・30代は子どもが幼いこともあり、学費や食費などがあまりかかりません。ちなみに29歳までの食費の平均は69,933円、30歳~39歳は77,920円です。

40代・50代になると子どもが成長し、学費や食費が多くなります。40歳~49歳の食費の平均は91,164円と30代に比べ、大きく費用が高くなります。

また、学費の平均も40代では24,605円ですが、50代になると98,765円と4倍以上にもなります。

40代・50代になると年収が増え、少し贅沢な暮らしを楽しむ家庭も増えると考えられます。また、子どもの教育費や住宅ローンなどもピークに達することも、生活費が高くなる原因です。

60代以降は、子どもが成人に達し、実家に住む人は少なくなるので、実質2人暮らしになる家庭が多いでしょう。また、教育費や住宅ローンなども支払いが終わり、定年退職も増えることで、生活費が下がると予想できます。

4人家族の生活費を節約する10のポイント

生活費は少し工夫するだけで、抑えることが可能です。4人家族の生活費を節約する10のポイントを参考に、節約しましょう。

電気、ガス会社などを見直す

電気やガスの契約プランを見直すことで、光熱費を抑えられます。家族の人数が増えるとライフスタイルも変わり、今までの契約プランでは損をしてしまう可能性があります。

子供が成長し、バラバラの時間帯で電気を使用することが増え、電気代が高くなる家庭は多いでしょう。

電気の利用料が大幅に増える場合は、多く電気を使う人がお得になるプランに変更するなど、今の暮らしに合ったプランを選択すると電気代を抑えられます。

また電気やガスの自由化によって契約できる会社の幅が広がっています。現在は大手会社と契約している人も、新規参入事業者や別の事業者に目を向けることがおすすめです。

たとえばシナネンのあかりの森でんきでは、電力量料金が市場価格に連動する市場連動型プランを提供しています。時間帯によってお得に電気を使うことができます。

視野を広げることで、より家庭のライフスタイルに合ったプランを選べるでしょう。


②外食を控える

2023年の家計調査「二人以上の世帯用途分類(世帯人員別)」の結果から計算すると、食費のおよそ16%が外食(学校給食を除く)です。

4人家族にもなれば、1回の外食費も高くなるので回数が多い家庭では出費が増えます。もちろん、外食するよりも自炊するほうが食費は抑えられます。

子どもは外食を楽しみにしがちなので、ゼロにすることは難しいでしょうが、過度な外食は控えましょう。


③不要なものはフリマサイトで売る

不要なものを捨てている家庭は多いのではないでしょうか? 不要なものもフリマサイトなどで売却すれば、生活費を抑えるだけでなく、収入を増やせます。

たとえば、トイレットペーパーの芯やペットボトルのキャップを捨てている人は多いでしょう。しかし、これらの不用品も売却することが可能です。

出典:メルカリ

メルカリで検索してみると、白色のペットボトルのキャップも300円で売却されています。コツコツ貯めて空いた時間に出品すれば、生活費の足しになるでしょう。

他にも使わなくなったおもちゃ、着なくなった服、使わない家電など、捨てるのではなく売却し、収入に変えることが大切です。


④家計簿をつける

生活費を節約するためには、収入と支出を把握することが重要です。毎月どれだけの収入があり、どの項目に対して支出が多いのかを知るために家計簿をつけましょう。

家計簿は、収入や支出を可視化できるため、節約すべきところがわかりやすくなります。今月は節約できたと思っていても、数値で表してみると節約できていないこともあります。

全国の平均生活費と比較する際も、家計簿をつけ、内訳まで記載していればより効果的に対策することが可能です。

具体的な目標金額を定めることで、目標金額との差額もわかりやすいです。自分の節約した結果が数値としてわかるので、モチベーションアップにもつながります。

また家計簿をつけ続けることで、昨年と比較できるのもメリットです。全国の平均生活費より低かったとしても、昨年に比べ生活費が高くなっていれば節約できているとはいえません。

本当に節約できているか判断するには、全国の平均生活費と比較するのではなく、各々の家庭のデータと比較することが一番です。

まだ家計簿をつけていない人は、これを機に始めてみましょう。


⑤月初めに支出額を設定する

月初めに支出額を設定することが節約のポイントです。目標金額を設定することでその金額に合った生活を送れます。

たとえば、生活費を25万円に設定した場合、25万円でどうやりくりすればいいか考えるようになります。目標があるからこそ、具体的に何をすればいいか考え、行動に移しやすくなるのがポイントです。

また、食費に〇万円、光熱費に〇円など詳細に設定するとさらに効果的です。

最初は目標金額を達成できない月もあるかもしれませんが、繰り返す度に目標金額の生活に慣れていきます。もちろん過度に低く設定してはいけません。

達成できない目標を立てても意味がないので、まずはできる範囲内で支出額を設定しましょう。


⑥セール時にまとめ買いする

生活費を節約するポイントは、セール時(安くなっているとき)にまとめ買いすることです。生活していくためには、食品、衣類、家具、家電などさまざまな商品を購入しなければなりません。

1つの商品が10円、20円程度安くなっているだけでも、1ヶ月、1年、10年と長い目で見れば数十万円も節約していることになります。

食品を買うときは夕方の値引きを狙う、オープンするお店の情報を調べてオープニングセールを狙うなど、安くなっているタイミングを見計らってまとめ買いしましょう。


⑦ポイントを利用する

商品を購入するときに多くの場面でポイントを獲得できます。貯まったポイントで商品を購入することもできるため、コツコツ貯めることが大切です。

またイベントを活用して、より多くポイントを稼ぐことも重要です。

たとえば、楽天で商品を購入する場合はポイントマラソンを利用したり、PayPayで商品を購入する場合はポイント還元セールを利用したりすると、ポイントがお得に貯まりやすくなります。

貯まったポイントで商品を購入すれば、現金を使わないため、実質無料で購入できます。上記のセール時にまとめ買いすることもそうですが、買い物上手は節約上手です。

生活する上ではさまざまな商品を購入することになるので、いかに安く、いかに賢く商品を購入するかで生活費が変わります。


⑧電気代に関する節約術

光熱費の半分以上が電気代です。そのため、電気代をいかに節約するかで、光熱費を抑えられます。

「4人家族の生活費を節約する10のポイント」で最初に述べましたが、電気代を節約するためには電気プランの見直しが重要です。

まずはライフスタイルに合ったプランを選択できているか確認しましょう。その他にも節約するポイントは多くあります。

電気代を節約する方法は以下の通りです。

・こまめに電気を消す
・省エネ家電に買い替える
・なるべくコンセントから電源を落とす
・エアコンの設定温度を適正温度にする
・節電グッズ(節電タップなど)を活用するなど


⑨ガス代に関する節約術

ガス代は「都市ガス」か「プロパンガス」かによって値段が大きく異なります。プロパンガスのほうが約2倍程度高くなるので、ガス代を抑えたい人は都市ガスを選びましょう。

ガスを多く使う場所はキッチンとお風呂です。キッチンで意識することは、まとめて調理することです。また電子レンジをうまく活用し、素早く調理できるように工夫しましょう。

一番ガス代のかかるお風呂は、設定温度の見直し・追い焚きをしない・湯量を少し低めに設定することを心がけてください。


⑩水道代に関する節約術

水道代を節約するポイントは、とにかく水を使う量を減らすことです。たとえば以下のことを意識してください。

・トイレの小・大を使い分ける
・シャワーヘッドを節水のものに変える
・水を出しっぱなしにしない(料理・歯磨きなどのとき)
・お風呂の水を活用する
・洗濯はまとめて洗う

小さなことを毎日コツコツ積み重ねることで節約意識がつき、効果が出てくるので、家族全員に共有して協力していきましょう。

生活費を節約するときの注意点

生活費を節約するときに注意することが4つあります。それぞれのポイントを見ていきましょう。

家族で協力する

4人家族で1人だけ節約しても意味がありません。家族全員で節約に取り組むほうがより効果的です。

たとえば、ご飯を食べるタイミングを合わせる、なるべくリビングで生活して電気を使う場所をまとめるなど、子どもも巻き込んで協力してもらいましょう。

子どもに協力してもらうときは、楽しく節約することがポイントです。普段買っているお菓子も子どもと一緒に手作りに挑戦すれば食費を節約できます。

厳しい節約は子どもにとって苦になってしまうので、楽しみながら節約するように意識しましょう。


苦にならない程度にする

生活費を節約するために努力をすることは素晴らしいですが、過度な節約はよくありません。

過度に節約しすぎて、ご飯が質素になったり、住みにくい環境になったりすると子どもの成長にも悪影響になります。

また、家族にわだかまりができる、喧嘩が増えるといったことにもつながる可能性があります。

生活費を節約するときは、家族の許容範囲内に抑え、みんなが納得して協力してもらえるようにしましょう。

固定費から考える

固定費とは、イベントなどに関係なく毎月「一定額」必要になる費用です。固定費と変動費は以下の通りです。

固定費(毎月一定額必要な費用)変動費(月によって変わる費用)
・家賃
・通信費
・住宅ローン
・教育費
・保険料など
・食費
・ガソリン代
・医療費
・レジャー費
・娯楽費(趣味)など

固定費は毎月ほとんど同じ金額を支出します。そのため、一度節約に成功すれば継続して節約できます。

たとえば、通信費を抑えるなら格安スマホに変える、住宅ローンを抑えるなら繰り上げ返済して利息を節約する、などです。

一方の変動費はイベントなどにより費用が異なるため、日々意識して節約することが大切です。

たとえば、子どもの誕生日は外食または豪華なご飯になることが多く、食費が普段よりも高くなります。

それを見越して別の日に少しずつ節約しておくなど、カバーすることがポイントです。

固定費は毎月意識せずとも一度見直せば継続できるので、まずは固定費をどう節約するか考えてみましょう。


子どもの成長のための費用は確保する

生活費を節約することで、子どもの成長を阻害したり、悪影響を及ぼしたりしてはいけません。

大人(親)よりも子を優先する家庭が多いと思います。そのため、子どもに必要な費用は予め確保しておきましょう。

たとえば、塾や習い事にかかる費用を節約するのではなく、遊びや趣味にかかる娯楽費から先に節約することです。

生活を見直せばまだまだ節約できるポイントがたくさんあるので、一度見直してみましょう。

まとめ

4人家族の生活費平均額はおおよそ304,590円です。しかしこれは、あくまで全国平均です。

生活費は家庭の状況(地域・年齢・収入など)によって異なるので、参考程度にとどめておきましょう。

大切なことは各々の家庭の生活費がどう変動しているかです。先月・昨年と比較して生活費が抑えられていれば問題ありません。

生活費は家族の協力があってこそ効率よく節約できるため、まずは家族で話し合い目標を立てて、無理なく節約していきましょう。